ロッキー山脈周辺の部族は、松の実を貴重な蛋白源として主食にするものも多い。伝統食文化が破壊された今も、松の実はその味の良さから変わらず人気がある。また、ドングリも主食とされた。かつては年に一度、部族を挙げてドングリ採集に出かける際には村が無人になった。ドングリは保存小屋に蓄えられ、粉に挽いてパンに加工して食べた。
北東部、北西海岸部の部族は伝統的に鮭を燻製にして一年分の主食とする。しかし、保留地へのダム建設や漁猟権の剥奪などで、サケ漁の現状は年々厳しくなっている。北東部では、近年になってようやく鮭の伝統漁復活が認められた部族もある。1960年代のレッドパワー運動で、真っ先に行われた大規模な抗議行動は、サケ漁の権利をめぐって抗議するために連邦法や州法を破って漁をする「フィッシュ・イン」運動だった。
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先住民文化によく見られることだが、インディアンも全部族が毛髪を霊力の源と考え、神聖なものとして非常に大事にすることで知られる。昔の写真に見られるインディアンの毛髪は非常に美しく長い。これに習い、ハリウッド映画などでは登場するインディアンの老人も毛髪豊かな人物として描かれている。しかし、前述の平原部族の三つ編み方式を知らなかったために、ヘアバンドをつけ、鷲の羽根を立てて描いたものが非常に多い。